2014年8月8日金曜日

eclipse CDT + googleTestでの開発環境

今日はeclipse CDTでの開発環境構築についてメモ
中々に時間がかかったので備忘録もかねて。
今まで、eclipse関係は最終的に失敗で終わっていたので少し嬉しい。

環境
windows 8.1
eclipse pledias fulledition 4.4
googletest 1.70

モダンC言語プログラミングのサンプルコードをテストした。
テストコードは何でもいいと思われる。

やったことは


  1. eclipseのインストール
  2. MinGWのパスを通す(例 C:\Development\eclipse\eclipse\mingw\bin)
  3. 新規プロジェクト作成(ファイル→新規→C++プロジェクト)
  4. プロジェクト名を入力後、空のプロジェクト MINGCC を選択して、完了
  5. googletestのtopフォルダをコマンドプロンプトで開く(パス例 C:\Development\gtest-1.7.0)
  6. g++ -isystem include -I. -c src/gtestall.ccコマンドを実行 ※ -pthreadをつければ、マルチスレッドになるみたいだけど、POSIXの別ライブラリをインストールする必要があるのでやっていない。
  7. mkdir lib コマンドを実行
  8. ar -rv libgtest.a gtest-all.oコマンドを実行
  9. eclipseの作成したプロジェクトを選択して、プロジェクト→プロパディ の中の ツール設定→C/C++ビルド→設定→GCC C++ Compiler→インクルード に googletestのパスを通す(例 "C:\Development\gtest-1.7.0\include")
  10. 同じツール設定内の GCC C Compiler→Dialect→Language standardをISOC99(-std=c99)にする。
  11. 同じツール設定内の MinGW C++ Linker→ライブラリ ライブラリの検索パスにlibgtest.aのパスを通す(例 "C:\Development\gtest-1.7.0\lib\")
  12. 同じツール設定内の MinGW C++ Linker→ライブラリ ライブラリにgtestを登録する。これは先ほど作成したlibgtest.aのlibとaを抜いたもの。僕のようなwindowsしかさわったことない人間には意味不明だったが、linux系ではわりと普通のことみたい。
  13. 同プロパディ内のC/C++ 一般→パスおよびシンボル→ライブラリー・パスにgoogletestのincludeパスを通す(例 C:\Development\gtest-1.7.0\lib\)
  14. 同パスおよびシンボル→ソース・ロケーション→リンク・フォルダ で ファイルシステム内のフォルダーにリンクをチェックし、対象となるテストコードを選択(例 D:\data\study\modanCsamples\chapter04\chainOfResponsibility01)
  15. 以上で設定は終了
  16. 後はコンパイルが通るはずなので、コンパイルして実行してみてちょ。
実行結果画面

考察
・googletestはコンパイルして使う。必要なパス、インクルード、ライブラリを設定すると、コンパイルして実行できる。まとめると、それだけで、当たり前のことですね。それが中々、初めての時は落ち着かないと、道を見失ってしまっていけないですね(>_<)

・コンソール画面を見ながら、エラーを推察するのが非常に大切だと感じた☆
・後、googletestのreadmeをきちんと読んだら、答えのってました。英語はつい避けてしまうが、英語を忌避せずまずreadmeを読むようにしていこうーと思う♪

参考になったページ
http://blog.myspoon.info/2013/08/eclipse-cdtgoogle-test.html

参考にした本
モダンC言語プログラミング

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